現役時代はサッカー界に伝説的なプレーをたくさん残したディエゴ・マラドーナさんは、
サッカーを愛する人たちにとってヒーロー
今回は、元サッカー選手でありアルゼンチン代表を指揮するほどの才をもった電セルの選手ディエゴ・マラドーナさんの伝説プレーについてまとめてみました。「神の手」と、全盛期の凄さ、天才的なプレースタイルしっかり目に焼き付けていきましょう。
マラドーナのプレーは全てを魅了した「神の手編」
「神の手」はマラドーナがサッカーの試合中で誕生させた伝説。
だれもが、リプレー映像で一度は見たことがあると思います。
プレー中に奇跡的なゴールがディエゴ・マラドーナさんが決めたこと一幕が「神の手」と言われているのです。
1986年に伝説は生まれた「動画で見よう」
1986年のワールドカップでのこと、当時アルゼンチンとイングランドが試合が行われており、ディエゴ・マラドーナさんはアルゼンチン代表として躍動していまいた。
アルゼンチンとイングランドが共に無得点で後半を迎え観客も経たずをのんで試合を見ていました。そして、後半残り4分奇跡のプレーが起こります。
蹴り上げたボールが相手チームのゴールに向かう中ディエゴ・マラドーナさんもゴールへ向かい、キーパーとボールを空中取り合おうとする中で、ディエゴ・マラドーナさんはキーパーよりも先にボールに手を振れゴールを決めたのです。
Day 7: Pretty sure this is one we've all tried at one point, or another.
— Keaobaka (@MiksMasala) April 28, 2020
Maradona's Hand of God. pic.twitter.com/VLmexFyjTa
https://twitter.com/leisureleagues/status/1255431004560470016?s=20
サッカーは、スローインなどを除き基本的に手でボールに触れるこはできません。手でボールを触れるのは、ゴールキーパーだけです。
しかし、この時の主審にはヘディングをしてるように見えてため、無効とならずアルゼンチンに点数が入りました。現在ではVARがある為、このようなプレーは一切おこることはありません。だからこそ「神の手」なのです。
最終的に2-1でアルゼンチンが勝利し、試合終了後にインタビューを受けた際、
マラドーナのコメント
「ただ神の手が触れた」
と奇跡が起きたと表現をしています。
マラドーナのプレーは全てを魅了した「5人抜き編」
鮮やかなドリブルを披露した「5人抜きゴール」の伝説的なプレーも有名ですよね。
メッシ(バルセロナ)と比較される事が多いスーパースター、ディエゴ・マラドーナのさん、時代も違いもありますが、マラドーナが評価される一番の理由、アルゼンチン代表として国民に力を与えた事がスターとして認められる理由なのかもしれません。
前評判の低かったアルゼンチン代表(1986年)を5人抜きほか(神の手もありました…)
伝説の5人抜き「動画で見よう」
凄まじいスーパープレイ(5ゴール&5アシスト)で見事ワールドカップ優勝に導き、イタリア・セリエAでは、中位ととどまっていたナポリを2度のスクデットに導きました。
ドリブル、パス、フリーキック、ヘッディングと、独特のリズムから繰り出されるマラドーナの超絶スキルをご堪能下さい。
マラドーナのプレーは全てを魅了したプレースタイルとは?
ディエゴ・マラドーナさんはサッカー選手として恵まれた体格だったとは言えません。しかし、その小柄な体型を活かし、素早いプレースタイルで猛威を振るいました。
そして、頭の回転が早く洞察力があり試合全体を常に把握し、パスも得意とする天才でした。
万能型選手・パスもでき、シュートの決定力をあり、スター性を持ち合わせた選手、だからこそ
ディエゴ・マラドーナさんは世界から天才
伝説プレー集「動画で見よう」
「サッカーの神」マラドーナ
全盛期のディエゴ・マラドーナさんは天才的なサッカー選手でした。
当時はドリブルの天才とも評価されており、当時の他のサッカー選手たちとプレースタイルが全く異なり、
ディエゴ・マラドーナさん独自のプレースタイルで活躍し、チームを勝利に導きました。練習中から目立つ選手だったようです。
天才マラドーナ
— 福島兼太朗 (@Fkentaro0520) March 4, 2020
体の使い方やリズムが全然違う
ボールと遊ぶ感覚⚽️
https://t.co/Jq4U8Urn5e
「サッカーの神」マラドーナへ対する評価は?
マラドーナに対するレジェンド級選手たちからのコメントを集めてみました。
クライフ
「マラドーナだけは自分より上。あれは別格」
フェラーラ(ジダンとマラドーナとチームメイトだったDF)
「ジダンが止まってやるプレーを、トップスピードで正確にやってしまうんだ」
ロナウジーニョ
「マラドーナがNo.1」
プラティニ
「ジダンがボールでやる事をマラドーナならオレンジで出来るだろう」
ジダン
「彼とは比べないで欲しい。マラドーナがペナルティースポットからボールを蹴ってクロスバーに当てて、その跳ね返りをまたクロスバーに当てる。それを延々と繰り返して遊んでいる映像を見たことがある。 あんなことは僕にはできないよ」
ロベカル
「彼は史上最高のサッカー選手だった」
シェフチェンコ
「試合は一人の力で勝てるものじゃないですよ。 それができたのは、マラドーナという名前の選手だけでしょ」
中村俊輔
「何度もビデオで研究した。マラドーナしか見てなかった」
小野伸二
「憧れだった。ただ凄すぎてお手本にならなかった」
ロブソン(ロナウド在籍時のバルサの監督)
「全盛期のマラドーナが私の見た中では最高だね、超一流の選手だ」
アンリ
「ただ一人で勝利を導くことが出来るのでは、と僕に思わせた選手はマラドーナだけだ」
サッキ
「プレッシングサッカーは、元々マラドーナ対策」
ファンバステン
「彼と私を同じものさしで比べないでほしい。私には歴代最高の選手達が非常に近く見えるが、彼だけは見えない。彼の背中すら見えないのです」
【マラドーナ タイトル】
- U-20 ワールドユース優勝&MVP
- 1986ワールドカップ優勝&MVP
- 1990ワールドカップ準優勝
- 南米最優秀選手:6回
- 20世紀最優秀選手
マラドーナのプレーは全てを魅了したプレースタイル「まとめ」
すべて人に愛されたスターであることは間違いありませんね。このプレーは二度と起こることはありません。
そんな伝説的な選手であったディエゴ・マラドーナを忘れてはいけない!