細田守監督の最新作「竜とそばかすの姫」のヒロイン役に抜擢されたミュージシャンの中村佳穂さん。
声優だけではなく、劇中歌も担当することが決まっています。
そんな中村佳穂さんですが、天才との呼び名が高いミュージシャンで経歴がとても気になるところですね。
そこで、今回は中村佳穂さんの経歴について徹底調査してみます。
中村佳穂の経歴(高校時代)

中村佳穂さんの出身高校は大阪府高槻市にある「大阪府立三島高等学校」に通っていたことが判明しました。

また、自身のTwitterでこのようなツイートをアップされていました。
三島高校を志望したのは槇原敬之さんのサイン入りグランドピアノがあったからのですね!
それだけ槇原敬之さんが好きだったのでしょうか。
三島高校は偏差値62という難関校で、自由な校風や部活動が盛んです。

特色ある授業に取り組んでおり、個々の進路・興味・関心の応じた学習を可能にしてくれる学校みたいですね。
選択科目の例をあげると時事問題・異文化理解・美術研究・古典の世界・情報科学・生物の探求・ライフスポーツなどがあるということで、中村佳穂さんのような独特な才能を持った方には相性が良さそうな感じがします。
過去のインタビューで高校についてこのように語っておられました。
高校のときは美術部の半幽霊部員みたいになりながら、美術の大学を目指していたんです。その一方で、吹奏楽部でフルートとサックスと学生指揮をやってたので、毎日どっちもやってた感じですね。
高校は普通科だったんですけど、美術が強い学校で、「中村さんは美術がいいと思うから、美大に入りながら音楽をやったら?」って先生に言われていたんです。
引用元:CINRANET
高校時代は絵か音楽かでかなりの葛藤があったようですね。
どちらの才能も持っていることはすごいことなのですが、中村佳穂さん自身にしたらどっちにしようかかなり迷っていたみたいです。
ずっと絵か音楽かで悩んでたなかで、「絵をやりつつ、上手くいけば音楽もやるか」くらいの気持ちでやっていたけど、「これは一本にしたほうがいい。しかも、絵ではないんだ」って直感したというか。確信はないんですけど、「これだけ泣けるんだから、音楽なんだろう」くらいの感じ。それで「歌にしよう」って決めて、両親を説得して、もう一度オープンキャンパスで大学を選び直すところからはじめました。
引用元:CINRANET
どっちか迷った上で、歌の道を進むことに決めたと言われています。
高校生でここまでの葛藤に打ち勝てるなんてすごい精神力の持ち主だったのではないでしょうか。
それに、中村佳穂さんを歌に導いた先生もすごいと思います。
中村佳穂さんも当時の先生の存在を
かなり大きかったと思います。
引用元:CINRANET
と話しておられました。
中村佳穂の高校を地図で確認
では、中村佳穂さんが通っていた三島高等学校の場所を確認しましょう。
三島高校の評判を調査してみると
・学生がのびのびできるいい学校です。
・閑静な立地で勉学に励むのにもってこいです。
・イイ学校です😁
・勉強が強いスポーツも強い
引用元:Googleマップ
高評価が多い学校のようですね!
中村佳穂の経歴『大学時代は何してた?』

三島高校を卒業した中村佳穂さんは地元京都の「京都精華大学」へ進学します。

中村佳穂さんが在籍したいたのは人文学部で偏差値は40。
文学・学歴・社会の3つの視点から「人間とは何か」「どうすればよりよく世界を変えることができるか」ということを研究する学部だそうです。
また、「マンガ部」などユニークな学部もあるとのことですよ。
中村佳穂さんが歌を始めたのは大学在学中の20歳の時です。
中村佳穂の大学を地図で確認
では、中村佳穂さんが通っていた京都精華大学の地図を確認してみましょう。
京都精華大学の評価を調査してみると
・卒業展示を見に行きました
様々な才能がひしめきあっていることを感じました、素晴らしかったです・「京都芸術大学」と、仲がいいステキな大学です。立派な教授・講師や卒業生のみなさんが活躍しています。
・一般社会人として図書館を愛用。良い印象です。食堂も良い感じです!雰囲気が京都大学的で自由なのも好きですね。
・芸術系の大学で学祭がすごく賑やかでした。アニソンDJのクラブみたいなところがみんなノリノリで印象的でした。
引用元:Googleマップ
と高評価でした。
とても楽しそうな学校のようですね!
中村佳穂の経歴『歌手としての実力は?』

20歳の時に本格的に音楽活動を始めた中村佳穂さんは、ソロからデュオ、バンドと流動的な形態でライブ活動を展開していきます。
固定メンバーを決めず、全国各地で出会ったミュージシャンを引き入れては、セッションを行うという中村佳穂さんらしいやり方ですね!
そして、2016年にファーストアルバム「リピー塔がたつ」は高い評価を得ています。
また、同じ年に「FUJI ROCK FESTIVAL」にも出演しました。
2018年には映画「神さまの轍-CHECKPOINT OF THE LIFE-」の劇伴を担当し、自身のレーベル「AINOU」をスペースシャワーミュージック内に立ち上げます。
中村佳穂さんを一躍有名にした番組は「関ジャム完全燃SHOW」でアルバムに収録された「きっとね!」のMVを公開すると番組内での企画「売れっ子音楽プロデューサーが選ぶ2018年の年間ベスト10」に取り上げられました。
そのMVがこちらです。
2019年3月にはアルバム「AINOU」が「APPLE VINEGAR -Music Award-」の大賞に。
米津玄師さんも絶賛していましたね!
米津玄師さん以外にもback numberなどのプロヂューサーで知られていた蔦谷好位置さんなどからも高評価を得ているようです。
中村佳穂が天才と言われている理由
中村佳穂さんは既に音楽業界では知られた存在として通っており、多くのミュージシャンが彼女の才能に惚れ込んでいます。
今回の映画監督である細田守さんも、中村佳穂さんの才能に惚れ込んだ一人で、中村佳穂さんの「そのいのち」という楽曲に心を打たれたとのこと。
「そのいのち」を聴いてみてください。
実際に、中村佳穂さんの歌声を聞きたいとライブ会場に足を運んだそうですよ!
細田守監督がその当時のことをインタビューで語っておられました。
中村さんの『そのいのち』 という曲を聴いて『わあ、すごい!』と。ライブは折坂悠太くんと対バンで、すごく良くて……。
引用元:シネマトゥディ
音楽業界だけではなく、クリエイティブな方々の胸にも刺さる音楽を作り続けている中村佳穂さんに付いた名前が
「京都発の大天才」
誰がそう名付けたのかはわからないのですが、中村佳穂さんが活躍する音楽業界で、多くの一流と呼ばれるミュージシャン達が彼女の才能を認めていることからも、能力の高さは一目瞭然です。
中村佳穂の経歴について世間の声は?

音楽業界では高評価を得ている中村佳穂さん。
世間の方はどう思っているのでしょうか。
https://twitter.com/s1smb/status/1405532999651762186
さいきん、中村佳穂さんの「アイミル」がよくラジオで流れてきて、聴くたびにいい曲だし、いい詩だなあと思います。詩と旋律が合わさったときの無限の表現力は、映画『タゴール・ソングス』を観て以来、胸に刻まれています。「歌」として伝わっていく想いの力強さよ。
— トナカイ|松本慎一 (@tonakai) June 17, 2021
世間の方からも高評価を得ているようですね!
中には早くから中村佳穂さんに注目していた方もいるようです。
中村佳穂の経歴:まとめ
今回は、中村佳穂さんの経歴について徹底調査してきました。
中村佳穂さんがどれだけすごいのかこの記事を読んで頂ければわかるかと思いますが、まだまだメディアでは露出が少ないので、映画出演でもっと多くの人たちに知ってもらえるのではないでしょうか。
大ヒットしても良いくらいの才能を持っている方なので、今後の活躍がとても楽しみです!