日本大学でのトラブルや事件が話題なっていましたが、現在は学長と副学長の関係悪化がさらに深刻化しています。今回は、副学長の澤田康広氏についてまとめていきます。
日大副学長の澤田康広の経歴!態度が横柄な理由は元検事と関係ある?
日大副学長の澤田康広のプロフィール

- 名前:澤田康広(さわだやすひろ)
- 生年月日:1964年8月(日にち不明)
- 年齢:59歳(2023年10月時点)
- 出身地:大阪府大阪市
- 現在の職業:日本大学法学部教授/日本大学副学長
- 学位:法学修士
大阪府大阪市出身です。現在は日本大学法学部教授兼、日本大学副学長として勤務されています。大学院を卒業しており、学位は法学修士となっています。
最終学歴は、日本大学法学部を卒業した後、大学院法学研究科博士前期課程を修了しています。
学生時代には柔道をされていたとのことです。
日本大学副学長の澤田康広は元次席検事

1992年に司法試験に合格しており東京はじめ全国各地で様々な実績を積み上げています。地元の関西や九州でも仕事をしていたようです。2011年4月には山口県の次席検事となっています。
次席検事とは?
日本の検察官の階級の一つで、地方検察庁や高等検察庁において、検事正(地方検察庁の長)や検事長(高等検察庁の長)の下で、検察業務を統括する重要な役職です。次席検事は、検察官の中でも比較的上位の階級に位置づけられ、検察庁内での経験や実績が豊富なベテラン検察官が就くことが一般的です。
検察業務の統括: 地方検察庁や高等検察庁における検察業務全般の統括を行います。これには、事件の捜査指揮、起訴の決定、公判の遂行などが含まれます。
部下の指導・監督: 検察官や事務官などの部下の指導や監督を行い、検察業務が適切に行われるように管理します。
重要案件の取り扱い: 特に重要な案件や複雑な事件に関しては、直接捜査指揮を取ることもあります。
検察庁の代表としての役割: 検察庁を代表して、外部の機関や団体との折衝や協議を行うこともあります。
日大副学長の澤田康広の検事から副学長までの経歴がすごい!
1992年に司法試験を合格してから現在の日本大学の副学長になるまでの経歴を時系列で確認してきます。
澤田副学長の検事から日大副学長までの経歴時系列でみる
澤田康広氏のキャリアパスを異なる表現で整理すると、以下のようになります
- 1992年: 法律の専門試験である司法試験をパス。
- 2011年4月: 山口県の地方検察庁で副検事長に任命される。
- 2015年: 東京の地方検察庁で総務部副部長と宇都宮の地方検察庁で副検事長を務める。
- 2018年4月: 日本大学の法学部で教授職に就く。
- 2020年4月: 日本大学の危機管理学部で非常勤講師として活動を開始。
- 現在: 日本大学の副学長として活躍中であり、同時に法学部の教授職も兼ねている。
澤田氏は、法律分野での専門試験に合格した後、検察官としての経歴を築き、その後は学術界に移り、現在は日本大学で重要な役職を担っています。
東京地方検察庁の総務部副部長は、東京地方検察庁内の総務部門を統括する重要な役職です。総務部は、検察庁の内部運営に関わるさまざまな業務を担当しています。これには、人事、予算、庶務、情報管理など、検察庁のスムーズな運営に必要な管理業務が含まれます。検察庁の効率的かつ効果的な運営に不可欠な役割を果たし、組織内のさまざまな業務を円滑に進めるための重要なポジションです。
日大の澤田副学長は記者会見でも経歴がわかる専門用語を多用
日大の澤田副学長は記者会見でパケという専門用語で対応
- 日本大学法学部を卒業。
- 日本大学大学院法学研究科博士前期課程を修了。
澤田副学長は、日本大学で法学の学士号と修士号を取得しています。その後、学術界と法律界でのキャリアを築いています。
日本大学の林真理子理事長は、8日午後3時から記者会見を行う。アメリカンフットボール部員1名が5日に覚醒剤取締法違反および大麻取締法違反の疑いで警視庁に逮捕された事件で、同部を無期限活動停止処分にしており、経緯と再発防止について説明するとみられる。酒井健夫学長、澤田康広副学長も出席する。
日大副学長の澤田康広の経歴!態度が横柄ではなく専門性だった!
8月に記者会にて横柄な態度と言われることも多々ありましたが、過去の経歴を確認していくと素人としての発言でなく、もと検事という立場があったことで専門知識を使った説明になっていたようですね。
一般的に横柄な態度とは・・・傲慢で尊大な振る舞いを指す言葉です。このような態度は、他人を見下したり、自分を優越しているかのように振る舞ったりすることを含みます。
- 他人の意見や感情を無視する: 他人の意見や感情を軽視し、自分の考えや意見を押し付ける。
- 威圧的な言葉遣い: 命令口調で話す、皮肉や軽蔑的な言葉を使うなど。
- 優越感を示す: 自分が他人よりも優れているという態度を見せる。
- 尊大な態度: 他人を見下すような行動や表情をとる。
- 配慮の欠如: 他人の立場や感情に配慮せず、自己中心的な行動をとる。
確かに威圧的に取られてしまう可能性もある言い回しだったのかもしれませんが別の取材の際には謝罪しています。過去の経歴が出てしまったということだったのでは無いでしょうか。
今後、進展があれば追記してていきます。