大泉洋の子供時代はどんな子?意外な家族との関係と幼少期のエピソード

タレント業・俳優・声優などさまざまなジャンルで活躍されている大泉洋さん。
「水曜どうでしょう」や「探偵はBERにいる」「ノーサイドゲーム」など有名作品も多く、好きな人も多いですよね。
2017年11月28日の徹子の部屋では、現在もご両親を「パパ」「ママ」と呼んでいると言って話題になっていました。

子供の頃はどんな子だったのでしょうか?気になってみたので調べてみました!

意外にも幼少期は優秀な兄の陰で「あまり記憶にない」とご両親から言われてしまっていますが、
調べてみると現在の活躍に繋がる様々なエピソードが見つかりましたのでまとめてみました!

大泉洋のプロフィール

大泉 洋

  • 生年月日 1973年4月3日
  • 出身地  北海道江別市
  • 身長   178cm
  • 血液型  B型

演劇ユニット「TEAM NACS」メンバー。
深夜番組「水曜どうでしょう」(HTB)で鈴井とレギュラー出演後、全国放送のドラマに出演。
数々のドラマ、映画に出演し、主演作品も多数。
映画「探偵はBARにいる」(‘11/橋本一監督)では第24回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞・第35回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。

他、「しあわせのパン」(‘12)「ぶどうのなみだ」(‘14)(ともに三島有紀子監督)、「そらのレストラン」(’19/深川栄洋監督)など北海道にゆかりのある作品に多く出演している。

2014年公開の映画「青天の霹靂」(’14/劇団ひとり監督)では第6回TAMA映画賞にて最優秀男優賞を受賞、2015年公開の映画「駆込み女と駆出し男」(‘15/原田眞人監督)にて第58回ブルーリボン賞主演男優賞受賞、第39回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。

OFFICIALサイトより

人見知りなし!子供の頃から笑顔が絶えないお調子者

保育園時代の大泉洋さん。
保育園時代の大泉洋さん(Twitterより)

近所でも評判のお調子者。

今でもお調子者で陽気なイメージの大泉洋さんですが、子供の頃から変わらないようです。大泉洋さんのご両親はラジオのインタビューで、「近所でも洋ちゃんと呼ばれていた」「近所の商店でチョコレートを持って帰ってきてしまったことがあったけど、それでも評判は良かった」と話しています。

とにかく周りを楽しくしてくれる子供だったそうです。

一方で、ご両親は終始「お兄ちゃんは覚えてるけど(大泉)洋はねぇ・・・」とあまり具体的には覚えていないようですね。
それは、ご両親が二人とも教員で共働きだったことが大きいようです。

両親は共働きのため保育園に通う日々

大泉洋さんはご両親が共働きのため保育園に通っていました。保育園に無理を言って、朝早くから遅くまで預けていたそうです。

父親の恒彦さんは、北海道高等盲学校の校長も務めたことがある教員で教師時代は国語の先生を担当していたそうです。

母親の正子さんは中学で英語を担当する先生だったそうですね。当時教員は朝早く、夜も遅くまで仕事があることが多かったので大泉洋さんから何か「今日これをしたよ」といった話をしないとわからないかもしれませんね。(幼少期は難しいと思いますが)

運動会でのハプニングやコントも?!大泉洋の学生時代

小学校時代の大泉洋さん。もうちょっとすでに面白い。(Twitterより)

「大泉洋の母です」といった瞬間の周囲の反応に驚いた母

小学校に上がっても明るく陽気な大泉洋さん、印象的なエピソードも多いです。
ある日、父兄会に参加した大泉洋さんの母親が「大泉洋の母です」と名乗った時に「え、あの洋ちゃんのお母さん?!」といった反応に驚いたそうです!

大泉洋さんが当時参加した宿泊学習でコントを披露して話題になっていたそうで、何も知らなかった母親はとても恥ずかしい思いをしたのだとか。
びっくりはしたかもしれませんが、親心的にはちょっと嬉しい出来事かもしれませんね。

他にも、「他のクラスにまで掃除に走っていた」とか「運動会の徒競走中に”洋ちゃん!”と声をかけられた時に手を振るために立ち止まってしまった」
なんてほっこりするエピソードもお話ししていました。

一方で勉学の方はどうだったのでしょうか。

「何もできなかった」大泉洋の学校での成績は?

「100点を取ってくることはなかった」と話す大泉洋さんの母親。加えて「勉強は何もできなかった」とのことでしたが、学歴を見るとそこまで勉強ができなかったようではないです。

▼大泉洋の学歴

  • 中学校:札幌市立真駒内中学校(実家からほど近い中学校)
  • 高校:市立札幌藻岩高等学校(偏差値59と進学校としても頭のいい学校)
  • 大学:北海学園大学の経済学部経済学科に二浪して入学(本来の志望校ではないらしい)

兄の潤さんが早稲田大学に進学するほど頭が良かったし、両親が教員だったことを考えると「何もできない」という表現になるのはわからなくもないですが学校での成績がすごく悪かったというわけではなさそうです。

着ている服からも大事に育てられている感じがでていますね(Twitterより)

落語聞きながら過ごしたおかげで国語は得意

ほったらかしで育てたけど手の出しようがないと言われた大泉洋さんですが、国語の作文だけは上手に書いていたようで、ラジオでも母親の正子さんに褒められていました。

話によると普段から落語を聴いていたようで(これは父親の恒彦さんが買い与えていたそうです!)その影響もあってか大人になってもしゃべること、書くことが得意なんですね。

よく大泉洋さんの悪口は嫌いじゃないなどとツイッターで話題になったりしますが、落語は色々な言い回しで悪口を言ったりするのでそんな素地を子供の頃に落語で養っていたんなんてさすがです。

爆笑!優秀な兄と教育者に囲まれて育った大泉洋の独特な勉強法

だいぶ今の面影が出ている小学校高学年(Twitterより)

「重い!」英語教員の母と英語勉強エピソード

大泉洋さんの家族は全員勉強が仕事だったり得意だったので子供の頃はわからないところを聞いたりもしていたようです。ただ、返答の癖が強い!そんな家族との勉強エピソードをご紹介します。
英語教師の母親に英語のわからないところを質問したらなんと模擬試験を自作して「やってみて!」と言われたそうです。笑

わからないところ聞いただけなのに、200%以上で帰ってきた母親の情熱?!に子供の頃の大泉洋さんはだんだん聞けなくなっていったそうです。
確かにちょっとわからないところを聞きたかったはずが母親に問題用紙を自作されたら子供としてはプレッシャーな気がします。子供の期待に応えようとした母親の正子さんの愛情も感じる、エピソードでした。

「スパルタ」教員の大泉洋父との数学勉強エピソード

数学教師だった父親の恒彦さんとの勉強を大泉洋さんは覚えているようで、

算数教えてと聞くと、「定規を持ってこい」って言われるんですよ。なんで定規が必要なのかなーって思うじゃないですか。
そしたらね、勉強でわからないところがあると「ぱしっ」とその定規で叩かれるんですよ。
もう聞きたくなくなってしまいますよね

※大泉洋さん、ご両親を招いてのラジオ番組にて

と笑いを混ぜながらお話ししていました。
昔は結構あるあるな話ですが、やはり教員の両親に対する勉強の意気込みと言いますが、子供の求める以上のことをやってやろうとする意気込みが凄く伝わるエピソードですね。

「長い!」神童と呼ばれた兄との勉強エピソード

早稲田大学をでて法務の仕事についたお兄さんにも勉強について聞いたことがあるようです。
ご両親もうんうんと頷きながらの話では

分数は分かるって言っているのに算数の質問をしたら「リンゴを持ってこい」って言うんですよ。
「ここに1個のリンゴがあります」ってはじまって。とにかく話が長かった!

※大泉洋さん、ご両親を招いてのラジオ番組にて

これはご両親も経験があるエピソードのようですね。
こうして大泉洋さんは家族には勉強を聞けなくなっていったそうです。

ご家族の人の好さを感じる面白エピソードでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
教育家でもあるご両親と頭のいいお兄さんに囲まれながらも自由に陽気に育った大泉洋さん。
そして、今の悪口を言ってもどこか憎めない、役者としてもバラエティーでも活躍できる理由は、子供の頃から「落語」を聞きながら養ってきた国語力や小さいころから周りを明るくする人気者気質をそのままに育ってきたからだということがわかりました!

今後も様々な作品や番組での活躍が益々楽しみです。