毎週ハラハラドキドキの展開で話題沸騰中の「真犯人フラグ」。
第3話まで放送が終了し、ますます犯人像が複雑になってきました。
そこで今回は
- 第3話のキャスト&あらすじと第3話を見た人の感想
- 第3話の伏線は13個!
についてまとめています。
【真犯人フラグ】第3話の考察キャスト&あらすじ「分かること」

まずは、真犯人フラグ第3話のキャスト&あらすじや感想などをご紹介します。
キャスト
【西島秀俊:相良凌介】

【宮沢りえ:相良真帆】

【芳根京子:二宮瑞穂】

【佐野勇斗:橘一星】

【田中哲司:河村俊夫】

【生駒里奈:本木陽香】

【江本時生:ぷろびん/徳竹肇】

第3話あらすじ
警察が、凌介の新居の基礎コンクリートからのぞく片足のローファーを詳しく調べるため、掘り起こし作業がついに始まります。
凌介は、部下の瑞穂にドライブレコーダーが見つかった映像を見せられるのですが、映像には赤い傘を差した妻・真帆らしき女性が息子の篤斗の手を引き、後ろには娘の光莉とよく似た女子高生が映し出されていました。

3人が凌介の家族だとすると、篤斗がサッカー教室に行く直前の午後5時18分、3人は一緒にいたということに。
そんな中、凌介は新居を担当する林から、新居建設を中断するよう勧められます。
林が止めようとしたのは、ある事情で上司に命令されたからでもありました。

ある事情とは林の縁談と関係があるようですね。
しかし、凌介は聞き入れようとしません。
その後、凌介は見知らぬ人物から「事件についてお話したいことがあります。」というメッセージを受け取ります。
凌介は瑞穂を相談し、その人物と会うことにしたのですが、その人物とはベンチャー企業「プロキシマ」の社長である橘一星だったのです。

橘は、真帆たちが誘拐されたと断言し、さらに、誘拐した犯人に心当たりがあると言い出しました。
第3話を見た人の感想
第3話を見た人の感想を見ていきましょう。

あな番パターンで協力者が怪しく見えてしまうし、菱田さんこわい…

やっぱりミナ怪しく見える。橘…光莉の彼氏らしいが捜索に協力するフリして犯人なんじゃないかとも思うし…
サッカー教室のコーチと真帆のママ友の会話も怪しかった…
凌介の友達さえ怪しいと思ってします。いきなり現れた娘の彼氏に行動と表情がおかしくなる凌介が面白かった。

マジで全員怪しいな。なんなら真帆の自作自演なんじゃないかと…
光莉が母とは仲良くしなきゃいけない!って念押ししてたのが違和感。裏を返せば、自分は母親との関係が良くないとも言える。
単独犯で3人の誘拐は難しいけど、そもそも母親であれば簡単なのでは?
皆さん、さまざまな推測をされているようですね!
多くの人が出演者が全て怪しく見えると言っているので、犯人が誰なのか全くもって検討がつかないと言った感じでしょうか。
考察【真犯人フラグ】第3話には伏線13個発見!

第3話にも伏線がたくさん散りばめられており、13個発見されています。
それぞれどんな伏線なのかご紹介していきましょう。
伏線①光莉はストーカーに狙われていた?

第3話では橘一星の発言が注目されています。
凌介の家族は誘拐されたと断言されたほか、誘拐犯に心当たりがあると話し、光莉とも以前から知り合いということもわかりました。
橘と光莉は約1年ほど前に、パン屋で出会い、当時ストーカーに狙われている光莉を橘が助けています。
それをきっかけに2人は交際するようになったとか。
光莉のストーキングをしていた人物の名前が「籾山大(もみやま だい)」で名前まで出てきているところを見ると今後も登場する可能性が高いのでは?と考えられそうですね。
伏線②橘一星の告白

橘と光莉が交際していたことは第2話である程度予測されていたのですが、本当だったとは少し驚きですよね。
さらに橘の告白は続き、橘の両親が幼い頃に離婚していること、実家は定食屋で母親が経営していること、出ていった父親から「病気なので最後に会いたい」と言われていることが明かされました。
かつて父親のことを憎んでいた橘なのですが、光莉に諭されて考えを改めることにしたそうです。
光莉と付き合っていることと恩義を感じていることから、失踪した家族探しに協力することになりました。
しかし、怪しいという疑念がぬぐえないというのがこのドラマ。
橘が敵なのか味方なのかドキドキしますね!
伏線③住愛ホームの林に電話をかけたのは女性

第2話の最後で、建設中の相良家マイホームのコンクリートに変な物が埋まっていると電話をしてきた人物がいましたが、その電話を受けたのが住愛ホームの林でした。
彼曰く、電話の主は女性だったと話しています。
結果的にコンクリートにはローファーだけが埋まっていたのですが、犯人はいつ埋めたのか?ということが疑問です。
とてもキレイに埋まっていたので、あらかじめローファーを置いておいて、その上からコンクリートを流し込まないと難しい気がします。
伏線④ぷろびんが持っていたサークル雑誌
ぷろびんはYoutuberなのですが、第3話では動画がアップされていました。
内容は、凌介の大学時代の文芸サークルで書いていた小説に関して。
その小説というのが「懺悔の旅路」という名前なのですが、全国を旅して遺留品を埋めていくといったものでした。
そこで疑問に思ったのはなぜぷろびんが凌介の大学時代のサークルを知っているのか?という点です。
大学のサークル誌なんて市販で販売されているとも考えにくいので、凌介の大学時代を知っている誰かぷろびんと繋がっている?と考えられるのではないでしょうか。
そうなると、考えられる人物が
・相良凌介(本人)
・河村俊夫(凌介の同級生)
・日野渉(凌介の同級生)
凌介本人から入手することはないような気がするので、週刊追及の河村か「至上の時」店主の日野ということになります。
どちらかが犯人側で、凌介を貶めるためぷろびんとも繋がっている?と考えるのが自然かもしれませんね。
伏線⑤二宮瑞穂宛ての荷物

第3話では亀田運輸に凌介宛の荷物が届きました。
その中に二宮瑞穂の荷物もあったのですが、送り主が
神奈川県横浜市青葉区荒北7-12-1-202
木幡 由美(こばた ゆみ)
この人物は亀田運輸へのクレーマーで有名な「バタコ」さんです。
バタコさんから瑞穂への贈り物は「かがやきの土」という怪しげな土だったのですが、毎度バタコさんのクレームにも素晴らしい対応をする瑞穂なので、そんな瑞穂を気に入ったバタコさんからのお礼の品だったようです。

第1話で、バタコさんが「隣のマンションでガタガタと荷物を運ぶ音がうるさい!」というクレームが入ったのですが、もしかするとその荷物が冷凍遺体だったのでは?とも一部で言われています。
今後ヒントになるとしたらバタコさんの住所が重要な手がかりになるかもしれません。
伏線⑥望月の怪しい表情

望月と瑞穂でバタコさんから送られてきた「かがやきの土」を亀田運輸の敷地内に撒いているシーンがあったのですが、この土は願い事を込めて種を埋めると、花が咲いた時に願い事が叶う力があると言われていました。
そこで望月と瑞穂は願い事について話してしているのですが、相良家の幸せが戻ることが一番と発言した瑞穂に対し、望月はどこか不満げな表情をしていたのです。
第1話でも望月が瑞穂を見ているシーンがあったので、もしかすると望月は瑞穂のことが好きで凌介に嫉妬しているのかも?と考えられますね。
それか、仮に瑞穂に二面性があるとして、その裏の顔を知っているということかもしれません。
伏線⑦埋まっていたローファーは23.5㎝で光莉のものだった!

第2話のラストで埋まっていたローファーが、DNA鑑定の結果、光莉のものだと判明。
このことから、ローファーをコンクリートに埋めた犯人は、真帆・篤人・光莉を誘拐した犯人である可能性が高くなりました。
もし複数犯だったとすればその仲間の犯行かも!?
また、林が受けた電話が現場近くの公衆電話からかけられたことも警察の調べで明らかになりました。
これは第2話で猫おばさんが目撃していた不審人物であるということになるでしょう。
警察の調べでも電話の人物は女性だったと林は話していますが、実際林が本当のことを言っているかわからないので100%確実ではないですね。
伏線⑧猫おばさんの歌

猫おばさんはただひたすら不気味な雰囲気を醸し出している方なのですが、第3話では気味の悪い歌を歌っていました。
その歌はシューベルトの「魔王」。
学校などでも習う有名な曲ですが、曲調と歌詞がなかなか不気味なんです。
簡単に解説すると
・風邪をひいて高熱を出した息子を医者に連れていくため、夜の闇を馬で走る父親
・息子は高熱にうなされ幻覚に襲われる
・息子には夜の闇に浮かび上がる木々や霧が魔王の幻影に見える
・父親は気のせいだと息子をなだめながら急いで馬を走らせますが、最終的に息子は父親の腕の中で亡くなってしまう
この歌を相良家に重ねてみると
・失踪した子供たちを見つけられない凌介を揶揄しており、最終的に子供たちが死んでしまう
・魔王が近くから囁きかけてきていたことから、犯人は近くにいることを暗示している
猫おばさんが犯人だとすれば、あまりにも単純な結末になってしまうので、ちょっと無理な考察になってしまいますが、「魔王」に伏線があるとすれば、こんな感じかなと思います。
伏線⑨山田コーチと菱田朋子の関係

第3話の気になるシーンはサッカークラブコーチの山田と菱田朋子の会話です。
会話内容は
山田コーチ:「あれ以来ですね。警察に何か聞かれました?」
菱田朋子:「特に何も聞かれてないわ」
山田コーチ:「万が一、話が食い違うとまずいですからね」
菱田朋子:「これからもっとアグレッシブにやり取りしません?」
山田コーチ:「とりあえずコレ(スマホ)で」
というものだったのですが、何か知っている内容にしか思えないですよね。
2人しか知らない何かを共有している感じがします。
また、「警察」という言葉も出てきていることから、何かしらの事件に関することというのも考えられます。
この2人は今回の失踪事件に関わりがある人物なのかもしれません。
伏線⑩ローファーの件を流出させたのは?

光莉のローファーがコンクリートに埋められていたことは口外していなかったにも関わらず情報が流出してしまいました。
そこで、橘がネットで検索し情報の出どころを特定。
ローファーが埋められていた当初、このことを知っている人物は誰かをまとめると
・凌介
・林
・警察の2人
・週刊追及
・話に電話した人物
・猫おばさん?
この中に情報をリークした人物がいる可能性が高そうです。
https://twitter.com/drama_lab7/status/1452294909524799489?s=20
伏線⑪トンネル付近で見つかった真帆の結婚指輪

光莉のスマホに電源が入り、GPSの位置情報からその場所が特定。
その場所は群馬県の北部だったのですが、凌介と瑞穂、橘の3人はその場所へ行きます。
そこにはスマホの基地局から情報を得た警察も来ており、捜索が行われていました。
すると、警察がトンネルの入り口付近で真帆の結婚指輪を発見!
指輪が勝手に外れるということは考えにくいので、真帆がわざと外して落としたのではないか?と考えられます。
わざと真帆が結婚指輪を外したとしたら考えられる理由は
・誘拐犯にここに連れてこられたというメッセージ
・凌介との結婚生活を捨てるというメッセージ
真帆が犯人であれば、凌介に対する決別のメッセージということも。
ゴーンガール的展開とも言われているのですが、ゴーンガールとは真犯人フラグととても似ている話題のアメリカ映画です。

同じ展開であれば真帆が犯人なのか?と思うのも当然かもしれません。
伏線⑫菱田朋子の差し入れ

凌介の部屋の突然、菱田朋子がカレールーの差し入れを持ってやってきました。
色んなスパイスを試し過ぎて大量に作り過ぎたとのことだったのですが、ご飯も炊きすぎたとのことで持ってくると言って階段を駆け下りていくシーンが。
そのシーンの菱田朋子がなぜかとても嬉しそうな表情だったのです。

その表情だけを見ると菱田朋子が凌介に好意を抱いていると考えるのが自然な展開。
第1話でも、真帆たちが失踪した日の夜、凌介は菱田朋子に電話をしようとして、結局しなかったシーンがありました。
このことからも、過去2人の間に何かあったのでは?と考えられます。
伏線⑬葬式シーン(ラスト)

第3話のラストは葬式のようなシーンで、読経が流れており、そこには凌介の写真が!
葬式と関連する人物と言えば葬儀屋で働いている本木陽香ですよね!

ですが、読経を流していたのはテープレコーダーからで、テープレコーダーと言えば第2話で瑞穂が亀田運輸の屋上で聴いていたのが思い出されます。
もし、瑞穂が屋上でテープレコーダーの読経を聞いていたとしたら?と考えると怖い!
ドラマ開始前から犯人候補として、常に高い順位にいるのが、瑞穂なのでますます瑞穂が怪しくなってきました。
【真犯人フラグ】第3話の考察&伏線まとめ
今回は真犯人フラグ第3話の考察&伏線について調査しました。
またまた怪しい人物が出てきましたね!
ですが、瑞穂がやはり怪しいという声も多くあがっているようです。
登場人物を全て疑ってしまうような展開になっているので、本当に犯人が読めません。
早く犯人が知りたい!と思っている方も多いと思いますが、まだ始まったばかりなので、今後どんな展開になるのかドキドキします。