竹中平蔵「パソナ会長」炎上発言まとめ!『暗殺計画』って何のこと?

過去は、小泉第三次内閣の時には、総務大臣兼郵政民営化大臣として法案作成にも携わっていた

現パソナグループ取締役会長である「竹中平蔵」さんですが、たびたび発言が炎上しています。

今回は、過去の過激な発言で世論から批判されたおものを中心にまとめていきます。

竹中平蔵「パソナ会長」炎上発言まとめ!

竹中平蔵さんってどんな人なの?顔は見たことあるけど、どんな経歴や実績があるのか知らない人も多いと思います。まずはプロフィールから見ていきます。

竹中平蔵プロフィール

  • 名前:竹中平蔵(たけなか へいぞう)
  • 生年月日:1951年3月3日
  • 年齢:70歳
  • 出身高校:和歌山県立桐蔭高等学校
  • 出身大学:一橋大学経済学部
  • 小泉政権の第三次内閣では、総務大臣兼郵政民営化大臣(平成18年11月には議員辞職しています)
  • 人材派遣パソナグループの特別顧問を経て、取締役会長に就任しています。

ちになみに…竹中平蔵さんが小泉内閣の際に行った施策としては

  1. プライマリーバランス黒字化
  2. 平均概念の潜在GDP
  3. 発展途上国型マクロ経済モデル(IMFモデル)

結果的に「(国債関係費以外の歳出を増やす為に、他の予算を削り、増税するしかない」という状況に追い込まれ、デフレ脱却の財政出動が不可能になりました。

竹中平蔵「現パソナ会長」炎上(発言・行動①)

ここからは、過去の竹中平蔵さんの行動や発言・考え方をまとめていきます。

生産性悪い人には残業代はなし!

時間内に仕事を終えられない生産性の低い人に、補助金を出すのはおかしい「残業するな!」

「生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」
「時間内に仕事を終えられない、生産性の低い人に残業代という補助金を出すのも一般論としておかしい」(東京新聞6.21)。これは竹中平蔵の言葉である。引用元:文春オンライン

残業代0制度(高度プロフェッショナル制度)の導入提言

ここで言う「補助金」=時間外労働の事で通常は賃金割増になりますよね。

これは労働基準法第36条で定められており労働組合側と協定を結んでから初めて「残業」を命令できるというもの、協定無しに労働者に「残業」を命じることができません。

残業代0制度(高度プロフェッショナル制度)

時間外労働に「割増賃金」払わなくていいです。という制度なんですね。企業側には人件費削減につながりますが、労働者側は理解せずにサインをしてしまうと、適性な賃金をもらえなくなるという、怖い制度でしょうね。

若者の対する考え「貧しくなる自由がある」

成功者の足を引っ張るな!これからのリーダーは、しがらみのない、若い人から出てくるはずだ。「英雄は若者から学ばなければならない」という言葉を大切にしているという竹中平蔵さんですが…少し過激な発言により炎上・話題になりました。

BS朝日のテレビ番組に出演した際に一度炎上

「もっと若い人たちにリスクを取ってほしい」という話をしたら、若者から批判され炎上してた過去があった。そのためにリスクを取らなければ成功はないという事をかなり過激な言い回しを発言しています。

『皆さんには貧しくなる自由があるということだ。何もしたくないなら、何もしなくて大いに結構。その代わりに貧しくなるので、貧しさをエンジョイしたらいい。ただひとつだけ、その時に頑張って成功した人の足を引っ張るな』。引用元:東洋経済

大学生を見殺しする施策「奨学金制度の廃止」→給付制にする

竹中平蔵さんの発言として…

すべてを給付型奨学金にすれば大学生はますます勉強しなくなる。ただでお金をもらうわけですから勉強する必要が低下するという考えから出てきた給付制の考え方ですね。

この提言にSNSでは学生の悲鳴があがり批判が殺到しています。勉強をしたくてもお金が足りなくて苦しんでいる学生の叫びです。下々の気持ちや現状がわかっていない政治家の軽はずみな発言と批判されています。

竹中平蔵「現パソナ会長」炎上(発言・考え方②)

ベーシックインカムで「生活保護廃止」

「毎月7万円のベーシックインカム」を導入することで

「生活保護が不要になり、年金もいらなくなる。それらを財源に」と大胆な提案

ベーシックインカムの考え方とは…

すべての国民に最低限の生活を営めるだけの現金を定期支給する制度だ。生活保護費のように支給対象者を絞るための厳しい審査はいらず、支給対象になったことによって周囲から差別を受けることもない。その点では貧困に対する究極の安全網とも言える。引用元:RONZA

ベーシックインカムの「提案真意」【動画】

メリット

労働者の基礎的な収入を確保されれば、労働者は嫌な仕事に従事する必要はなくなる。そのため、劣悪なブラック企業や非正規雇用が減少する。現在は、生活保護を受けようとすれば、「甘えている」とバッシングの対象になるが、ベーシックインカムの場合、労働と切り離された審査不要の現金給付であるため、バッシングの対象にもならない差別がなくなる。さらに、社会保障給付の手続きを簡素化し、給付対象を選別するなどの無駄な行政コストを削減することにもつながる。引用元:ヤフーニュース

とかなり良いことばかりあるように思えます。

デメリット

  1. 単身世帯の生活保護支給額の水準は月額12万円程度である(後述するように、竹中氏のいう「7万円」は生活保護水準よりもずっと低い)全国民に給付する場合、173 兆円の予符が必要になる。税率を現在よりも62%上げなければならない。
  2. 医療や教育など、人々の生活上のニーズは異なっているため、12万円だけでは生活できない場合も多い。例えば、突然親が要介護になってしまえば、その負担は現役世代が負わなければならないし、必要な医療の程度は予測できるものではない引用元:ヤフーニュース

竹中平蔵と橋本徹の「ベーシックインカム討論」【動画】

ベーシックインカムの提案には、世間からの批判がつきませんでした。橋本徹さんとの対談をしています。

https://youtu.be/_b4nJDtmdRs

竹中平蔵「現パソナ会長」炎上(行動・疑惑③)

過去から竹中平蔵さんの周りには疑惑がいっぱいありました。ネット検索してもかなり多くの疑惑について投稿されています。

過去の大きな疑惑3連発

未公開株の問題(ボロ儲け)

2001年7月まで未公開株であった日本マクドナルドの株を1500株を保有していた疑惑

そして、株公開後に「かなり儲けた」と世間から批判されました。

国民年金保険料の未納問題

一般市民から国民年金法違反容疑で大阪地方検察庁に告発されています。

これは平成16年4月に国民年金の保険料が未納だった事が発覚しています。

住民税の脱税疑惑問題

2002年に週刊誌により報道され批判されています。

1993年~1996年までの3年間アメリカに住民票を移動させ日本の住民税を免れていたのでは?という疑惑が発覚

竹中平蔵「現パソナ会長」炎上(暗殺計画)のサジェスト!

大手検索サイトで「竹中平蔵」と検索すると、一緒に「暗殺計画」というサジェストが出てきます。しかも一番上に・・・世間の人が検索しているということでしょうか。

実際には具体的に何かあったわけではなく、単純に世間から批判されているということでした。

竹中平蔵「現パソナ会長」炎上(五輪中止論を批判)

東京オリンピックの開催の是非についても過激な発言を持論を展開しています。

竹中平蔵元総務相(現・パソナ会長)が6日の読売テレビの番組「そこまで言って委員会NP」で、東京五輪の中止や再延期を求める世論が高まっていることに関連し、「世論が間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違いますよ」などと発言した。引用元:ヤフーニュース

世論が間違っている!しょっちゅう間違う!発言

竹中氏は番組で「例の分科会っていうのがね。あの座長の発言なんかひどいじゃないですか。別に分科会がオリンピックのこと決めるわけじゃないのに、明らかに越権でね」と述べた。政府対策分科会の尾身茂会長が国会で、五輪のリスクを指摘する発言をしたことが念頭にあるとみられる。竹中氏は続けて「専門家として個人で言うならいいんですよ。しかし、国会でね、要するに座長として言ってるわけだから。あれは明らかにのりを超えてますよ」「オリンピック、やるかやらないかって議論を何であんなにするか、私にはよくわからない」とも語った。さらに「世界のイベントをたまたま日本でやることになっているわけで、日本の国内事情で世界のイベントをやめますということは、やっぱりあってはいけない」と続けた。引用元:ヤフーニュース

五輪中止論を批判する訳は…「お金関係してる疑惑」

竹中平蔵 パソナ1000%の衝撃!コロナと五輪でボロ儲けのカラクリ五輪関連事業でも特権を与えられている。「人材派遣サービスはパソナしか許されていない。43会場の派遣スタッフを頼むときはパソナに仕事を出さなくてはいけない契約になっている」つまり事実上の独占状態。

国会審議では“ピンハネ”疑惑も浮上。パソナの五輪有償スタッフの募集要項によると、時給は1650円(深夜時間帯は125%の割増賃金)、日給にすれば約1万2000円程度だ。ところが、組織委と委託先の広告代理店との契約書や内訳書には人件費の1日単価は35万円、管理費・経費を含めると日当45万円と出てくるという。

ピンハネ率は97%。代理店からの独占委託で利益が転がり込めば、儲かるのも納得だ。

引用元:日刊ゲンダイ

疑惑がたくさん出てきましたね。実際には暗殺計画などはありませんでしたが、かなり激しい意見がネット上にも世論にもはびこっていますね。