ゆっくり茶番劇の炎上理由!商標登録「柚葉」が何をしたのか?世間の声まとめ

YouTubeでここ最近「ゆっくり」解説や「ゆっくり」○○が多くなっています。

しかし、ここにきて「ゆっくり茶番劇」という商標権を「柚葉」というYouTuberが取得したと発表した事で炎上する事態になっています。

今回は、この炎上理由についてまとめていきます。

ゆっくり茶番劇の炎上理由!商標登録「柚葉」が何をしたのか?

#ゆっくり茶番 投稿者各位
この度、当社は「ゆっくり茶番劇」商標権を取得いたしました。

⚠️今後、当該商標をご利用頂く場合はライセンス契約が必要となる場合が御座います。

詳細は下記URL「商標使用に関する要網(ガイドライン)」動画版をご確認下さい。

引用元:Twitter

https://twitter.com/Yuzuha_YouTube/status/1525607600250712064?s=20&t=JjPU34OVSTE6dLhVu_uN5A

ゆっくり茶番劇の商法登録で炎上!時系列で確認

ゆっくり茶番劇とは、そもそも何?

東方Projectの二次創作からなるキャラクターが繰り広げる寸劇の事を言います。

ゆっくり茶番劇は、弾幕シューティングゲームを中心とした作品群「東方Project」の二次創作から派生した動画ジャンルだ。「東方Project」はZUNさんが同人サークル「上海アリス幻樂団」で展開した作品で、柚葉さんとは無関係と言われています。

引用元:ヤフーニュース

「ゆっくりしていってね」というセリフが有名ですよね。様々なキャラクターが既にあり、顔もパーツもフリー素材として使用できます。

①:柚葉が「ゆっくり茶番劇」を商標登録したと発表「ライセンス契約」

2022年5月15日YouTuberの柚葉がTwitterで「ゆっくり茶番劇」を商標登録したと発表

  • ゆっくり茶番劇の商標を使用する際に「ライセンス契約」が必要
  • 商標登録使用許可書の提出
  • 10万円の使用料「税別」

が必要としたことで今後、ゆっくり茶番劇が実質、勝手に使えない状況になっています。

※しかも、異議申し立て期限が過ぎた2か月後に公表した事から、誰も異議申し立てができない

状況であったことも炎上した理由です。

②:ZUN氏が商標登録の件でコメント発表

2022年5月15日PM6:00には「東方Project」作者のZUN氏もこの内容を理解しツイッターでコメントを発表しています。

ゆっくり茶番劇の話は耳にはいりましたよー。法律に詳しい方に確認しますね。

ZUN氏は日本のプロゲーマーでありゲーム制作者です。基本的には、全ての権利はZUN氏にあります。フリー素材のため使用はできますが、商用利用が不可になっています。

③:柚葉が所属事務所から警告処分に!

ユーチューバー・柚葉さんの所属コミュニティは2022年5月15日

柚葉さんを「警告処分」にしたと発表、改善の見込みがない場合は、契約を解除するとしている

商標権をを実際に見てみると、権利者が他者による名称などの使用を制限できるようになる。商標登録番号は6518338で、分類は電子メディアや配信などを対象とする第41類。登録日は2月24日。商標権者は石氷匠さんとなっています。

④:海特許事務所がお詫びコメント&爆破予告!?

2022年5月16日には柚葉さんの「ゆっくり茶番劇」に対して商標登録を代理で行った事務所「海特許事務所」がお詫びのコメントが発表しています。

やり過ぎた行動が事務所に!「爆破予告」

海特許事務所のコメントを見る

  1. 謝罪について
    皆さまに愛されている商標である事を存じておらず、ご迷惑をおかけ致したことに申し訳ございませんでした。
  2. 爆破予告について
    「ゆっくり茶番劇」を愛しているからこその行為かも知れませんが、冗談ではすまされませんので、直ちに通報いたしました。今後については警察が事件として扱うか分かりませんが、協力を求められた場合は協力致します。
  3. 弊所の見解について(1)出願について
    自身がYoutubeのチャンネルで使用したいと希望されていましたので調査を行った上で出願の代理を行いました。調査において使用されている事例は見うけられましたが、周知商標(全国的に広く知られている)とはなっていないと判断しています。
    よくご存じの方にとってはこれだけ使用されているのにと思われるかもしれませんが、当時のインターネット検索でワードを限定して検索しても件数的には数万件程度であり、周知と呼べるレベルではないと判断しています。
    以上より、出願人が自身のために使用する商標(商標法第3条第1項柱書)として代理していますので代理に問題はありませんし、出願する行為にも問題はありません。
    もし、出願の段階で不正の目的があったのであれば、弁理士の責任として当然ストップをかけます。   引用元:海特許事務所

⑤:柚葉の言い分は?主張を確認

2022年5月16日に柚葉氏はTwitterに自身の主張を投稿しています。

「ゆっくり茶番劇」は東方Projectのキャラクターとは無関係であり、音声合成ソフトを用いて制作された動画の事

とあくまでも柚葉氏の見解は、東方projectとは一切関係ないと主張しています。

インフルエンサーの滝沢ガレソ氏もすでにこの件を取り上げられています。

【正】「ゆっくり茶番劇とは、音声合成ソフトを用いて制作された動画のこと」

【誤】「※ゆっくり茶番劇とは…東方Projectのキャラ「霊夢/魔理沙」と音声読み上げソフト「Softalk(通称:ゆっくりボイス)」を組み合わせて作る寸劇動画ジャンル」

ゆっくり茶番劇というタイトルで動画を公開し収益化をしたら商標を使用したとみなす

という事でしょうか。柚葉氏も戦う姿勢を見せている以上もう少しこの件は、炎上が続きそうですね。

ゆっくり茶番劇の商法登録でUUUMにも飛び火!

「ゆっくり茶番劇」の商標を登録した柚葉氏が

プロフィール欄などに「UUUM CREAS」所属と記載※すでに削除されています。

SNS上ではUUUMに対する批判も上がっていました。15日時点では「UUUM」に所属しているのでは?という声が拡散されたことで話題になっていました。

UUUMは所属なし!とばっちり!

UUUMは16日夕方に公式ツイッターで今回の柚葉の件で声明を発表しています。

「UUUM所属の事実は無く、当然ながら弊社は本件に関与しておりません」

UUUMが展開する物販サイトの「MUUU」に柚葉の旧活動名「たまゆら」の商品が現在も販売あり

MUUUとUUUMが似ているため、勘違いがあったのでは?と言われています。

代理人からも不当性があって違法だと示唆されているので、自ら商標登録を取り下げ
でもしないと犯罪ってことになって警告だけでは済まないのは目に見えているよね。

金儲けできると思ったのかもしれないが堂々と他人の物を商標登録管理者と書いてあるのが信じられない。

柚葉さんを「警告処分」にしたと発表。改善の見込みがない場合は、契約を解除するという事は柚葉に残されている道は「ゆっくり茶番劇」の商標登録を解除するほかないと思いますね。