八村塁の父親はベナン人の元バスケ選手!母や兄弟の家族情報まとめ

NBAチーム「ワシントンウィザーズ」に所属し、5人制バスケットボールチーム日本代表に選ばれている八村累さん。

豪快なプレーで観客を魅了する八村累さんの父親はどんな人なのでしょうか?

国籍やどんな人なのか気になりますよね。

調べてみると・・・

  • 八村塁さんの父親はベナン人
  • 八村塁さんの父親は元バスケットボール選手だった
  • 八村塁さんの母親は語学教室を開いていた
  • 八村塁さんの両親は離婚していた
  • 八村塁さんの弟と妹もバスケットボール選手だった

と興味深い話題が見つかりました!

この記事では八村塁さんの父親や母親、弟や妹についてご紹介します!

八村塁の父親はべナン人

八村累さんの父親のザカリ・ジャビルさんは、西アフリカにあるベナン共和国出身のベナン人です。

なんと、ベナン人として有名なゾマホンさんの前に日本に来ていたのだとか!

ザカリ・ジャビルさんが3番目で、ゾマホンさんが4番目に日本来たそうです。

そして、八村塁さんの父親のザカリ・ジャビルさんはエリートだそうで、奨学金でカイロ大学に留学経験があり、フランス語、日本語を合わせた7カ国語の言葉が話せるそうですよ。

相当頭の良い方ですね!

八村塁の父親は元バスケ選手だった

八村塁のドラフト会議時の父親との写真
引用元:NBA公式YouTube

父親・ザカリ・ジャビルさんは、なんと元バスケット選手だったそうです!

残念ながらどこのチームに所属していたのかまでは分かりません。

八村塁さんはそんな父親の姿を見ていたから、同じようにバスケット選手を目指したのかというとそうではありませんでした。

八村累さんは最初、陸上や野球をやっていたそうなのですが、好奇心旺盛な性格から色々なスポーツに挑戦していたそうなのです。

バスケットボールとの出会いは中学の時で、バスケ部の同級生から熱烈なスカウトをされて根負けし、後の人生を変えてくれたコーチの指導もあってバスケの道に進んだと言っています。

運動神経の良さは父親譲りなのかもしれませんね!

八村塁と父親のエピソード

父親のザカリ・ジャビルさんもバスケを進めた訳ではないそうですよ。

ただ、「身長が高いので絶対スポーツをやらせたい!」とゾマホンさんに話してはいたそうです。

ザカリは『身長が高いから塁には絶対スポーツをやらせる』と言っていたけど、ここまで大成するとは予想できなかったね

livedoorNEWS

そして、バスケの道に進んだ息子に「自信持ったら何でも出来るよ!」と伝え続けたと言っています。

その言葉通り、現在八村塁さんはNBAでの活躍やオリンピックの舞台に立つ程の選手になりましたよね!

八村塁の父と母は離婚して母子家庭に

八村塁とその両親のドラフト会議時の写真
引用元:デイリー新潮

残念ながら、ご両親は八村塁さんが中学1年生の時に離婚されました。

子どもは母親・麻紀子さんが引き取り、母子家庭となった八村塁さん。

父親と会えず寂しい思いもあったと思いきや、実は離ればなれではなかったようなのです。

母親・麻紀子さんが過去にインタビューでこのように答えていました。

別れた後も、塁は普通に父親と会ったりしていましたから、私が“女手一つで育てた”というわけではないのです

デイリー新調

離婚されても気軽に会いに行ける距離にお互いがいる事は安心ですし、子ども達も嬉しいのではないでしょうか。

2019年におこなわれたNBAのドラフト会議にご両親(写真左:母親、右:父親)も一緒に出席していたので、絆は失っていなかったのですね。

八村塁の父親の現在の仕事

八村塁さんの父親の現在の仕事は分かりせんが、富山県の飲食店に勤めていたそうです。

なんとその店に、3人制バスケットボール男子日本代表であり八村累さんの大先輩でもある、ブラウンアイラさんが通っていて、家族ぐるみの付き合いをしていたそうですよ!

ブラウンアイラさんは2011年に富山県のバスケットチームに入っています。

八村塁さんが子どもの頃、父親のザカリ・ジャビルさんが勤めている飲食店でブラウンアイラさんがお客さんとして来て仲良くなった事をきっかけに、今では連絡を取り合うくらいの仲へと発展していったのです。

八村塁の母親は語学教室の講師

八村塁の母親のドラフト会議時の写真
引用元:NBA公式YouTube

八村塁さんの母親・麻紀子さんは富山県出身で、八村塁さんは富山市で生まれ育っています。

富山県は母親・麻紀子さんの出身地だったのですね!

八村塁さんの母親・麻紀子さんは語学が優れていたそうですよ。

麻紀子さんは語学が堪能で、英語とフランス語の教室を開いていました

女性自身

両親とも語学が堪能で、まるで後に世界的に活躍する八村累さんの未来を暗示しているかのようですね!

八村塁と母親のエピソード

前述のようにご両親は八村塁さんが中学1年生の時に離婚され、母親と暮らすようになります。

またその頃にバスケットボールに出会いました。

しかし中学に入りたての時は、ハーフである事が珍しく、また、身長がすでに170㎝もあって目立ったので、いじめにあっていたそうです。

先輩達に囲まれそうになった時に助けてくれたのは、同じバスケットボール部の同級生でした。

そして、母親・麻紀子さんもご近所と親しく付き合いをする事で、ハーフと身長で目立つ八村塁さんを守っていたのです。

よその子にからかわれることは塁くんにもあったでしょう。お母さんもそのことを気にかけていたのか、仕事で忙しいはずなのに、県営住宅の草むしりや清掃などの共同作業には必ず参加していました。彼女が近所づきあいもしっかりとこなしていましたから、この住宅で八村家のことを悪く言う人はひとりもいませんでしたよ

女性自身

子どもを守る母親の大きな愛を感じますね。

八村塁は家族もバスケ一家で妹もバスケ選手

八村塁さんは弟1人、妹が2人います。

  • 長男:八村塁
  • 次男:阿蓮(あれん)
  • 長女:安美菜(あみな)
  • 次女:まり

八村塁さんと4つ離れている長女・安美菜さんも兄と同じく、中学1年生からバスケットボールをやっています。

体を張ったプレーが持ち味の選手で、東京の明星学園高校で活躍していました。

卒業された現在もバスケットボールを続けているのかどうかは分かりません。

本人も、2019年12月におこなわれた全国高等学校バスケットボール選手権大会出場後のインタビューで、「まだバスケットを続けるかどうか決めていない」と言っていたからです。

もし現在続けているとしたら、兄・八村塁さんと同じようにアメリカへ行っているのでしょうか?

八村塁と妹のエピソード

八村塁さんが妹・安美菜さんを気にかけて可愛がっているのが分かるエピソードがありました!

安美菜さんが2019年7月のインターハイに出場時の事です。

八村累さんはその頃、NBAで活躍中でした。

しかしインターハイで頑張る妹を応援する為に、忙しい合間をぬって会場の鹿児島県まで駆けつけたそうなのです!

尊敬する兄が自分の為に来てくれたとなると、妹にとって大きなエネルギーになりますよね!

試合後は、家族で食事をして束の間の家族団らんを楽しんだとのこと。

また、会えない時は母親・麻紀子さんを通して連絡をしているそうで、兄妹仲の良さが分かりますね。

八村塁の弟は東海大学でバスケ選手

八村塁さんの弟で次男・阿蓮さんもバスケットボールをしていて、東海大学体育学部・競技スポーツ学科に在籍しながら、プロバスケットボールリーグB.LEAGUEに所属する『サンロッカーズ渋谷』で特別指定選手として活躍していいるんですよ!

八村塁さんの弟・阿蓮さんも、兄の姿を見てバスケットボールをはじめ、八村塁さんと同じバスケットボールの強豪・宮城県の明成高等学校に進学しました。

八村塁と弟のエピソード

弟・阿蓮さんが 明成高等学校バスケットボール選手部に入学した時、八村塁さんは3年生でした。

時に2人一緒にプレーをした事もありその練習は厳しいものだったそうなのです。

弟の阿蓮(現・東海大バスケ部)が僕らのバスケ部に入ったとき、塁は3年生。練習中、塁は阿蓮に対して、かなり厳しく指導していました。いま思えば、それは弟を人一倍気にかけていたからだったのかもしれません

女性自身

兄の気持ちや努力を知っているから、弟は一所懸命練習に食らいついたのでしょう。

弟・阿蓮さんもNBAに行く日はそう遠くないのかもしれませんね。

2人一緒に活躍する姿が楽しみです!

八村塁の父親まとめ

八村塁さんの父親はベナン人の元バスケットボール選手でした。

そして弟や妹も兄の背中を追いかけてバスケットボールをやっています。

両親は離婚されていますが、離ればなれではなく現在も会っている事から仲の良さが分かりました。

八村塁さんは5人制バスケットボールチーム日本代表に選ばれ、オリンピックの開会式では日本国旗の騎手も務めました。

家族の応援、世界にプレーを通して「多様性と調和」のメッセージなど、様々な思いを抱えて試合に望まれると思います。

八村塁さん含む、バスケットボール日本代表の活躍を応援しましょう!