幼少期から天才卓球少女として注目を集めてきた平野美宇選手。
天才卓球少女と注目されてきたと同時に、「こんなすごい娘を育てる両親ってどんな人?」と思う方も多いでしょう。
そこで注目されているのが平野美宇選手の家族です!
平野美宇選手がここまで活躍できている裏で支えてきたのは家族と言っても過言ではないでしょう。
今回は、皆さんが気になっている平野美宇選手の家族構成について徹底検証していきたいと思います。
平野美宇の父親は内科医師!家族の大黒柱!
まずは、平野美宇選手のお父さんから。
名前は平野光正さんで1996年12月21日生まれ、現在52歳です。
平野美宇選手を指導してきたことから卓球一筋かと思いきや、何と現役内科医。
卓球推薦で筑波大学に入学し、卒業後に宮崎医科大学医学部を再受験して医師になったということです。
循環器科を専門としており、2019年までは山梨県の甲府城南病院で務めていたのですが、現在は平野美宇選手をサポートするために東京都内の病院へ異動し平野美宇選手を2人暮らしをしています。
自分の職場を変更するほど、平野美宇選手をサポートする姿は親の鏡と言えますね!
その姿勢は小さい頃から全く変わらず、現在の平野美宇選手がいるのは光正さんの指導の賜物ではないでしょうか。
そんな光正さんに対して平野美宇選手が父の日に感謝のメッセージを宛てています。
光正さんは仕事から帰宅するとすぐに平野美宇選手のご飯を作ったり、練習のサポートをしたりとお忙し。
それが光正さんにとっても生きがいになっているのかもしれませんね。
宮崎医科大学医学部はここ!
光正さんは宮崎医科大学医学部で医師の資格を取得したのですが、場所を調査してみました。
医学部は偏差値65.0~70.0
大学時代に卓球全国優勝経験者!
最初にご紹介しましたが、光正さんが医大に行く前に卓球推薦で筑波大学に進学しています。
高校・大学と卓球にのめり込み筑波大学へ進学してからは、全国国公立大学卓球大会で2回優勝しています。
筑波大学では1年からエースと務め主将もしていました。
光正さん曰く
「卓球がもっとうまかったら実業団かプロ選手になりたかった」
そうです。
十分強い選手だと思いますが、当時は自分で納得できる成績を残していないと思っていたのかもしれませんね。
自分が叶えることができなかったプロの道へ進んだ娘を全力かけてサポートしようと決めた父親の愛を感じます。
母は卓球教室の経営者
現在の平野美宇選手に欠かせない存在は光正さんだけではなく、母・真理子さんの存在も大きいようです。
真理子さんも元卓球選手で、光正さんと同級生の筑波大学出身です。
筑波大学時代には、光正さんと共に卓球部の主将をしていたとのこと。
全国国公立大学大会で3位などの実績をおさめており、腕前は相当なようですね。
大学卒業後は、養護学校の先生として障害のある子供たちを教えており、その間も卓球を続け全国教職員卓球大会ではベスト8まで進出しています。
結婚後は卓球教室を開設し、平野美宇選手もここで卓球をしていたようですね。
真理子さんが経営する卓球教室には、3歳から80歳と幅広い年齢の方が約100人通っており、なかには発達障害や聴覚障害を持った選手もいるとのこと。
100人ってすごいですよね!
祖父も国体経験者!
平野美宇選手の両親がすごいことはわかったのですが、なんとおじいさんもすごい人だったのです!
祖父・平野光昭さんは数学者で山梨大学名誉教授をしていました。
その山梨大学では卓球部の顧問をしたり、国体の監督や役員などを歴任。
自身の若い頃は卓球選手として活躍し、国体にも出場した経歴を持っています。
2016年には日本の6つある勲章の中の1つ瑞宝中綬賞を受賞しているすごい人です。
また、祖母・聖子さんも卓球のクラブチームに所属する選手だったようですね。
卓球一家と言われるルーツには祖父母の存在が大きかったことがわかります。
平野美宇の家族構成!妹も可愛い♡
平野美宇選手は3姉妹の長女で、妹が2人います。
次女・平野世和(せわ)
平野美宇選手の2歳下の次女・世和さんです。
平野美宇選手とよく似ています。
2歳の頃から卓球を始め、2016年に行われた全日本選手権に出場し、女子シングルス14歳以下の部で初戦敗退に終わってしまいます。
ですが、全国大会に出場している実績から腕前は相当といえますよね。
2021年3月に山梨県立甲府西高校を卒業。
3姉妹の真ん中ということで上と下の姉妹に挟まれさまざまな葛藤やプレッシャーがあったかと思いますが、山梨県代表選手として活躍していたことが素晴らしいですね。
三女・平野亜子(あこ)
続いて三女の亜子さん、平野美宇選手の3歳下の妹です。
亜子さんも平野美宇選手にそっくりですね!
6歳の頃から卓球を始め、2016年の全日本選手権に出場し、4回戦進出という成績を残しています。
また、2021年にも全日本選手権に出場。
初戦で敗退してしまいましたが、亜子さんも相当な腕前です。
小学生の頃は卓球小学生選手の日本代表として海外に派遣されたこともあるそうですよ。
現在は山梨県立甲府西高校で卓球を続けています。
亜子さんは以前から「発達障害なのでは?」と噂になっていたようなのですが、真相を母の真理子さんが公表しています。
3歳の頃に発達障害と診断された亜子さん。
当時のことを真理子さんは
診断時に言われたのは、「広汎性発達障害」。1,2歳の頃から上2人と比べて反応が違うなって思っていたんです。2人は言葉を喋り始めていた頃でもまだ話さない。抱っこした時に目を合わせるのが苦手など気にはなっていたのですが、まだ障害なのか発達が遅いだけなのか判断がつかなかったんです。
私は支援学校や支援学級に10年ほど勤めていたのですが、「亜子は私が教えた障がいのある子どもたちにちょっと似てるな」って前々から感じていたのもあったので、「ああ、やっぱり」という気持ちでした。
やっぱりコミュニケーションが苦手なんですね。小さい頃からそういう部分があったのですが、友達と他愛もない会話をするのが難しいんです。同じ言葉でもニュアンスが違う時ってあるじゃないですか?そこを感じ取って返すのが特に難しいんですよね。
引用元:ヤフーニュース
発達障害と診断を受けた時はやはりショックだったとも語っています。
しかし、3姉妹の中で自分から「卓球をやる」と言ったのは亜子さんだけだったようで、真理子さんは養護教員をしていた経験を活かし指導をしていきます。
真理子さんだけではなく、光正さんや平野美宇選手、世和さんの愛情に包まれて亜子さんは現在もメキメキと頭角を表しているそうです。
姉の平野美宇選手とともに、今後日本を代表する選手になるかもしれませんね。
平野美宇は家族総出で英才教育を受けていた?
平野美宇選手は幼い頃から母・真理子さんが経営する卓球教室で練習をしてきたのですが、その卓球教室の正式名称は
「平野英才教育研究センター卓球研究所」
というようです。
真理子さんは3姉妹の性格をそれぞれ掴んでおり、スパルタ教育はとらなかったとのこと。
少しとんだ発想を駆使し、「自主性を重んじた教育」を試しています。
そのため、「卓球の練習をもっとしなさい!」と強いることは決してなかったそうです。
そして
子どもは親と別人格、子どももそれぞれが別人格であるということを、親の考え方の根底になきゃいけないと思うんです。
引用元:中央市子育てサイト
と語っています。
子供に興味を持ってもらうことが先決のため、自然と身近に卓球の道具がある環境づくりから取り組み始めます。
すると、平野美宇選手は卓球に興味を持つようになり、ラケットを握るようになったとか。
小さい頃は、技術的な面よりも卓球で楽しんで遊ぶといった手法を用いて徐々に集中力を付けさせ、勝負にも連鎖していくように指導したそうです。
平野英才教育研究センター卓球研究部でも通っている子供に「子供の自主性に任せる」指導法を行っているとのこと。
以前、テレビ出演した際に真理子さんは
「強制すれば必ずやりたくなくなるので、自分でやりたくなる環境づくりを大切にしています」
と仰っていました。
「子供も一人の人間」という意識をしっかり持って、一人一人に真摯に向き合ってくれているのでしょうね。
平野美宇や家族に関する世間の声
では、平野美宇選手に関する世間の声を聞いてみましょう。
卓球は最近人気のあるスポーツとして注目をされていることから、平野美宇選手も話題にあがることが多くなっているようですね。
皆さん「かわいい!」と言っている声が多く、今後の活躍が期待されます。
平野美宇の父親や家族構成まとめ
今回は、平野美宇選手の父親や姉妹など家族構成について調査してきました。
平野美宇選手の家族を調査していると、本当に家族一丸となってここまでのぼりつけてきたんだということがひしひしと伝わりますね。
平野美宇選手にとっては家族が一番身近で心強い存在なのでしょう。
これだけ素晴らしい家族に囲まれている平野美宇選手は幸せものですね!